スタッフ・事業課ブログ

2016.8.6
瀬戸内国際芸術祭

瀬戸芸2016ー小豆島・夏ー

大部地区にある作品 111.リン・シュンロン/国境を越えて・潮 2016年制作

砂浜に砂・砂糖・もち米粉などで作成した196体の小さな子どもの像が並んでいます。

この数は日本が承認する国・地域の数をあらわしています。DSC04889

 

 

 

 

 

 

 

 

 

胸には大部からその首都までの距離、背中には緯度と経度がかかれています。

日本の子どももいて、東京までの距離となっています。

また、子ども達の向きがバラバラなのは自分の国・地域の方向を向いています。

体は太陽や雨、風、海の水によって浸食され土地にかえります。

最後には国の名前がかかれたプレートと白いバラが残るそうです。

この作品は子どもの再現と消滅がテーマ〈GoHome〉だそうです。

もう何体かは浸食がはじまり、プレートや白いバラが見えているのもあります。

DSC04891DSC04913

DSC04892

 

 

 

 

 

 

作品がある場所は大小の島々「こぼれ美島」が見え、景色も素晴らしいですよ。

道の駅小豆島ふるさと村から車で約40分で行けます。

DSC04890

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、近くには112.竹腰耕平/小豆島の木

高松港に172.リン・シュンロン/国境を越えて・海 もありますよ。

記事一覧へ戻る