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2007年01月 アーカイブ

2007年01月10日

小豆島ふるさと村いちご園から「そっと教えます」first

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1月から2月にかけていちごは、もっともおいしい時期となります。上の写真は赤くなる前の実で、この時期では皆様の口に入るベストタイミングは、7〜8日後となります。但し写真の状態になるまでに開花してから35日程度を要しております。もっともおいしい時期のポイントは「開花してから収穫まで何日要するか」が大きな要因となります。小豆島ふるさと村のいちごは「女峰」という種類で、酸味も有するいちごで、この時期はただ甘いだけではなく、酸味とのバランスが絶妙です。いちご園のご案内はこちらまで

2007年01月12日

小豆島ふるさと村いちご園から「そっと教えます」Part2かけあし紹介編

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「定植から現在までをかけあしでご紹介」
・9月後半、約12,000本の苗を定植(苗を植える)。
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・10月後半に1回目の開花(実となる)。
・11月後半から12月前半に2回目の開花。
・12月上旬より、収穫始まる。
・1月現在、1回目の実と2回目の実の端境期で、収量少ない状況。最終的には6,7本の苗から新しい花をつける枝がでる。

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「苗の管理作業内容」
・古い葉をとっていく→定期的に花を咲かせるために行う。詳細はまたの機会に
ご案内・・・
・花も5〜7個程度に摘花する→無理に多く実を残すと、次回以降の花芽に影響し、 極端に言えば、次回、次々回目の実がつけられない状況になることもある。欲張りは損である。
苗の管理内容は、簡単に言えば以上の2点の繰り返しといってもよい。

いちご園のご案内はこちらです。


2007年01月17日

小豆島ふるさと村いちご園から「そっと教えます」Part3

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 本日1月17日に収穫するいちごは、12月に入ってから開花し、結実したもので、昨日までのそれはといえば、11月中に開花したものと推測します。
 抽象的な表現よりスタートし、失礼いたしました。あくまでも机上の計算ではじき出した推測で、確固たる正式なものではございませんが、以下のような事柄と関連して読み進んで頂ければ幸いです。
 今年でいちご園は5年目を迎えており、最初の2年間はいちご農家の方よりご指導を全面的に仰ぎながらのスタートでした。そう申しますも、職員2名、パートの方2名の計4名で従事でしたが、全員いちごに関しては素人であり、かつそれだけに飽きたらず、農作業に関してもほぼ同じ有様。ご指導頂いた方の苦心を考えると・・・
 そんなご指導の中の1として、以下のような事項も教えて頂きました。

・いちごは開花してから、1日の平均気温の積算温度が600度で熟す(収穫を迎え る)生理になっている。
・40日以上を要して熟す実は、酸味より糖度が勝るようになり、味も濃厚になる。
・一番大事なのは、いちご(どんな作物でもそうであろうが)を観察して、色々なこだ  わり、疑問をもつ事である。例えばこのいちごはどんな味がするのだろうと思いを 巡らし、最後は食して実感する。

 5年目を迎えた今年、ようやく色々なデーターとり、調査等の取り組みを始めた事で、冒頭のご案内が可能になったという次第であります。
 そんなたいそうなものでなく、私どもがいちごを栽培しているシステムは
「らくちん栽培」と呼ばれるもので、簡単に言えば栽培地の高設化等の改善から、灌水、換気、加温等をある程度自動でコントロールし、労働時間等の軽減をはかるシステムがなせるわざである。
 要するに、「らくちん栽培」をコントロールしている「らくちんコントローラー」の機能をようやく理解出来始めたということで、日々の灌水記録や、最高、最低気温を始め、平均気温も履歴として記憶されているのである。
 現在の所、実際のハウス内定点ポイントの観察と計算上の収穫日とは、ほぼ一致している状況である。ちなみに本日収穫した実が要した日数は、開花(この状態を判定する誤差は否めない)より47日である。もちろんおいしい。
 5年目でようやく小学校入学程度のいちご栽培レベル。これからも色々な方からご教授を賜りながら、栽培レベルの階段を上っていきたいと考えております。
長々とおつきあい頂き、ありがとうございました。
                                      いちご園スタッフA

2007年01月18日

小豆島ふるさと村の周辺環境整備実施中!!

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以前、私共の宿泊課ブログで紹介された山作業であるが、補足として写真をアップいたします。
 写真のように、施工前のような状態から、施工後のような状態まで下草等を刈り払います。
 このような作業を色々な業務と並行して、3月前半まで行う予定です。また機会ございましたら、刈り払い風景や頂からの展望等をご案内したいと考えております。
 管理人1号

2007年01月19日

小豆島ふるさと村夏の主役「ファミリープール」は冬眠中

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夏場たくさんのお客様をお迎えするファミリープールも、この時期は我々でもプールデッキに立つことはない。
 この場が活躍するのは7、8月の2ヶ月間である。だからこんな時期にブログへアップすることもおかしいのであるが、たまたま踏み入れたデッキからの眺めは、やっぱりグッドである。
 ここ1.2年は展望の良さと、大テントがある利便性で、プール開設期間外にもBBQの場所としても活用し始めている。
 今後色々な利用形態の可能性を模索し、ファミリープールの利便性を高めていきたい。
                                           管理人2号

なつかしい写真

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 引き出しを整理していたら、なつかしい写真を発見。この集合写真は、ほぼ10年前に小豆島ふるさと村で開催された、日本オート・キャンプ協会主催の研究会参加者の集合写真です。写真の顔ぶれもなつかしいが、写っている私共の「公共の宿ふるさと荘」の表玄関は、その後の増設で今はない玄関である。
 その後ご無沙汰している方も多く、失礼しておりますが、ご一報下されば幸いです。
追伸
管理人1,2号ともこの写真に写っております。
                                          管理人2号

2007年01月22日

小豆島への船旅をお楽しみ下さい

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 小豆島へは基本的に船でしかお越しになることが出来ません
 そんな小豆島ではありますが、アップしている写真にかすかに写っている
小さなふたつの物体。これは小豆島ふるさと村から5分程度の池田港を母港
としているフェリー2隻が行き交っているものです。このフェリーのシンボルとし
て、船上にユニークな動物と両生類が鎮座しております。もちろん本物ではこ
ざいません。興味のある方は、一度乗船下さい。
 このように、本州各所、四国高松から島内各港を結んで、皆様を運ぶフェリ
ー、高速旅客船は、便数の多さもさることながら、イスの座り心地や売店サー
ビスなどを含めて、短時間の航路としては日本有数の快適さだと考えます。
 

2007年01月24日

小豆島ふるさと村いちご園から「そっと教えます」Part4

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 いちごの花の受粉はミツバチにお世話になっております。とうてい人間が受
粉作業を出来る数ではなく、ミツバチに感謝の一言です。
                                    いちご園スタッフ 

2007年01月28日

小豆島ふるさと村いちご農園「本日は盛況なり」

久々の盛況
 年明けより実の少ない状況(寒さや1回目と2回目のはざかいのため)が続き、それに伴い週末を中心として「おいしくお召し上がり頂くいちごがなくなりました」と昼早々に看板を掛けたことも何日かありました。しかし本日はグループ、家族連れ、さらには観光バス1台と多数ご来場者をお迎えしましたが、最後まで「おいしくお召し上がり・・・」の看板を掛けなくて営業終了時間を迎えました。少しずつではあるが、収量が上向き始めたようである。

2007年01月30日

小豆島オートキャンプ場管理棟からの展望(冬)

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 管理棟前には「すもも」の畑があり、現在は枝の剪定作業中です。
このすもも畑の裏側がちょうどオートサイトB区画で、トレーラー、キャビン、オートサイトA区画と拡がっていきます。
ちなみに、同じ様なアングルからの他の季節といえば「画像の確認4月始め」
画像の確認5月の連休頃」のような展望で、またすももの実(画像の確認6月中旬)はこんな様子です。※下線部分をクリックして参照下さい。
 すももはかつて小豆島、特に池田地区の特産であり、幼少の頃より慣れ親しんだ初夏の果物です。現在は生食以外に「すももワイン」「すももソフトクリーム」などの加工商品は、小豆島ふるさと村物産館での人気商品です。
 また、実もさることながら、キャンプ場近隣の県道沿いに植えられているすももが開花した4月初旬の風景は「すもも街道」と呼ばれるほどで、その季節キャンプ場内でも、ほとんどの区画から花見が楽しめる。
 このすももの開花時期も、ぜひ訪れていただきたいシーンの一つです。 
                                           管理人2号
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2007年01月31日

小豆島ふるさと村いちご園は・・・

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 いちご園は「道の駅」小豆島ふるさと村から徒歩2分程度の所にあります。このようにご案内するのですが「いろいろなハウス(近隣には菊栽培用)があって、ようやく見つけました」こんな事をおっしゃるお客様も少なくありません。
 すごくわかりやすい所だと我々は思っておりましたが、よくよく考えてみると、パンフレット、HP等に「いちごの実」「いちご狩り風景」の写真はアップしておりますが、いちご狩り園の外観等はご案内しておりませんでした。ここにいちご園の事務所をご案内いたします。いちご狩りの受付もここの事務所で承ります。
 ホームページも修正しておきます。
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