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2010年01月 アーカイブ

2010年01月01日

小豆島ふるさと村キャンプ場発

新年あけましておめでとうございます。


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 新年あけましておめでとうございます。昨年中は何かとお引き立て賜り、誠にありがとうございます。本年も相変わりませず、よろしくお願い申し上げます。

 本年度は年末からの荒天にも関わらず、14組のお客様がキャンプ場で年を越されました。そのみなさんと初日の出観賞会へ行き、今年一年の幸せを祈願して戻って参りました。

written by(j-f)


 
 

2010年01月02日

小豆島ふるさと村オートキャンプ場発

ご利用ありがとうございます

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 全国的な荒天とはいえ、当キャンプ場も強風が吹き荒れ、たいへん厳しい環境下でのご利用誠にありがとうございます。

 特にこういった荒天時には、我々はお越しの方に何かできたのかなぁと、自問自答いたします。本日関東からお越しの方がお帰りの際、遠いけどまた足を伸ばせたらまたお世話になりますとのお話を頂くと、少し肩の荷が下ります。遠い道のり、お気をつけてお帰りください。


written by(j-f)

2010年01月03日

小豆島ふるさと村ふれあいいちご園発

大きないちごもできはじめました

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 ご覧のような大きないちご(40グラムオーバー)も、ちらほら出来はじめました。通常2回目の先頭は大きな実が付くのですが、現在のものは他の苗より半月以上遅れて出来き始めた1回目の実で、最近の冷え込みで熟れるまでに時間がかかったため、大きくなったと考えます。

 一方の小さな実は、1回目の実が終わりかけた苗のもので、今の時期このように大きな実と小さな実が混在し始めると、収量は少しずつ少なくなっていきます。

written by(j-f)

2010年01月04日

小豆島ふるさと村キャンプ場発

わんちゃんを伴ったキャンパー

 今年の年末年始は、わんちゃんを伴ったキャンパーの方が大半で、大型犬から小型犬まで色々なわんちゃんが、キャンプ場を明るくしてくれました。

 以前に比べてここ数年は、わんちゃんを伴ったキャンパーが少なかったのですが、この年末年始だけは別格だったのでしょうか。

 一様にオーナーの方のしつけが行き届いており、リード着用等の基本的な利用時のお約束もしっかり履行頂いての滞在でした。

 ちなみにふるさと村のキャンプ場では、オートサイトA区画のみペット同伴を承っており、その上前段のような利用時のお約束をお願いしております。

written by(j-f)

2010年01月05日

小豆島ふるさと村キャンプ場発

いかがでしたか

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 本日も昨日からお越しの方が連泊しており、夕刻お会いした時に国民宿舎のお風呂をおすすめし、お二人でお風呂に行かれました。

 ちょうど夕日が楽しめる時間、瀬戸内海の夕日はいかがでしたか。キャンプ場からは画像のような夕焼け空をご覧になれますが、残念ながら瀬戸内海に沈む夕日は望めません。

 キャンプ場にお越しの際は、どうぞふるさと村宿泊施設のお風呂に入りながら、ごゆっくりと瀬戸内海の夕時をお楽しみ下さい。

written by(j-f)

2010年01月06日

小豆島ふるさと村ふれあいいちご園発

修理


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 年末年始からの荒天で、換気を行う巻き上げ部分を止めているロープが切れ、そのロープを交換するために、ハウスの棟と棟の間に上っております。

 昨日穏やかなときに一度のぼり、ロープを交換したのですが、再度の寒波襲来で昨日の夜に切れたようです。今日のハウスの上はかなり寒さがこたえます。

 特にこの部分を放置していると、ハウス全体が破損することもあり、強風が吹いているコンディションですが、仮止めだけの処置を行い、コンディションの良い日に、改めて修理を行うことにいたしました。

 ハウスは風が大敵です。過去に台風と、冬の台風並に発達した低気圧時の2度、ビニールハウスが破れたことがあり、特に冬はとても生育にとっては大きなマイナスとなります。


written by(j-f)


2010年01月07日

小豆島ふるさと村オートキャンプ場発

 管理棟ワックス掛け

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 チェックイン時お客様をお出迎えする管理棟内をワックス掛けしました。昨日が隣の避難室で今朝からフロントフロアを行いました。

 写真の通り床に光沢が見られます。一層明るくなりましたのでぜひお越し下さい。

 written by(j-m)

2010年01月08日

小豆島ふるさと村オートキャンプ場発

 地上波デジタル放送

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 キャンプ場の管理等にも薄型テレビが配置されました。台風情報や帰宅の交通情報もご覧になれますよ。  

 やっぱり新しい物がはいると気分がいいものですね。

 written by(j-m)

2010年01月09日

小豆島ふるさと村いちご園から「そっと教えます」Part54

ずれて来ました

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 12月10日頃から賑わっていたいちごの実もここに来て、だいぶん少なくなってきました。基本的には7コの花を残して後は摘花を行いますので、一律ではないが、計算上3〜4日で1コ収穫(熟れていく)となり、7コで約3週間から4週間で1回目の実がすべて外れてしまいます。

 開花するのに平均より早い苗、遅い苗があり、現在実がある苗は平均より遅れて開花した苗で、特に棚の左右で顕著に差が出始めました。これは簡単に考えれば、太陽がよく当たる方か否かで、画像では左側がよく当たる方となり、実はすでにパラパラの状態となっております。実の有る無しで言えば、約1週間から10日ほど左右でピークがずれてきております。

 日頃よりご指導を頂いております方より、どうせ左右でずれるのだから、思い切って左右の定植時期をずらせば、1回目だけでも実が極端に少なくなることが、緩和できるのでは・・・。要は生育スピードが速い棚に最初に定植し、5日ほど遅れて反対の棚へ定植を行う。計算上左右のずれが、通常よりさらに1週間ほどプラスされて、2週間のずれ程度になるのではないかとのことです。

 但し、遅らして定植する苗を、いかにして狭い育苗パレットで、元気さを持続させるかがポイントになりそうで、場合によれば大きなロスとなりうることも考えなくてはなりません。来期はとりあえず試験的に1ハウスだけでも行えればと考えております。

written by(j-f)


2010年01月10日

小豆島ふるさと村キャンプ場発

寒中にもかかわらずご利用ありがとうございます。

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 この連休、小豆島ふるさと村キャンプ場には、キャンピングカーでお越しの2組が利用中です。少し寒がゆるんだとはいえ、寒さがこたえます。

 冬のキャンプで何ができるのか?とお考えの方もたくさんおられるはずです。そんな方に「冬キャンプが良いんだ」題した意見を、以下にご紹介いたします。

 さて、冬のキャンプの楽しみ方ですが、いくつかあります。冬場のキャンプが上級者向きと思われるのは、単に装備やウエアリングの問題でしょう。
 
 まず、冬のキャンプは、空いている、虫がいない、空気が澄んでいる、したがって星がきれい、町の明かりが瞬いていて、とてもロマンチックであり、夜もたっぷりと長い。

 逆に寒さを楽しむ。気温計をテーブルの真ん中に置いて過ごす。雪があれば、カマクラやイグルーを作る(これはかなり標高の高いキャンプ場)など雪を積極的に取り入れて遊ぶ。氷が出来ていくのを楽しんだり、寝る前には外のものが、こんな風に凍ったら面白いなぁなどと考えて、氷の芸術を楽しむ。酒を凍らせながら飲んだり、刺身を凍らせて食べる。

 もう、遊びといったらきりがないですねぇ。それになんといっても、雑音がなく静かです「キャンプ、実は冬場こそハイシーズン」なんて、いかがですか。

 これは四国のキャンプ場ネットワークでの会報に掲載されたもので、その当時の愛媛県の理事をされていた方が、会報に寄せていただいたものです。

 この記事をきっかけに「冬もテントでキャンプをしよう」と会員へ呼びかけを行い、12月の始めに徳島のキャンプ場へ集合、最低気温1度の中、寒中キャンプを行ったことを思い出します。

written by(j-f)

 


2010年01月11日

小豆島ふるさと村キャンプ場

第17回 大阪アウトドアフェスティバル2010に出展


 今年も、3月6日(土)、3月7日(日)に開催される、第17回 大阪アウトドアフェスティバル2010に出展いたします。

 関西の方を中心に、たくさんの方が集まる会場で、小豆島ふるさと村のパンフを始め、小豆島の色々な情報をお届けいたします。

 ぜひ、会場にお越しの際は、声をおかけ下さい。

written by(j-f)

2010年01月12日

小豆島ふるさと村ふれあいいちご園発

フェリーに積んで出荷


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 毎朝収穫したいちごは、パック詰めを行った後、地元の注文、販売分以外は、高松の市場へ出荷いたします。

 本日も56パックを、最寄りの池田港11時50分発のフェリーに乗せ、高松の市場へと送りました。よくいちご狩りにお越しの方から、出荷はどちらへ?どのようにして?行っているのですか?と質問を頂きます。ほとんど毎日同じ時間のフェリーで、ご覧のような感じで出荷は行っております。

 市場から後の販売先について、詳細は把握しておりませんが、基本的には県内のお店で販売されているようです。 

 今は実の量が端境期のため、かなり少なくなっておりますが、いちごは特別おいしい時期を迎えております。今月下旬からは量も増えてくる予定で、みなさまのお越しをお待ち申し上げております。


written by(j-f)


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2010年01月13日

小豆島ふるさと村いちご園発

いちごがかなり少なくなって参りました


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 予想はしていましたが、ここに来て急激に収量ダウンとなって参りました。せっかく一番おいしい時期となってきたのに、肝心のいちごが・・・残念。

 今から10日間ほどはさらに少なくなり、いちご狩りを承れる人数も、かなり少なくなりそうです。いちご狩りをと考えられている方、申し訳ございませんが、お越しの前にお問い合わせ頂きますようお願いいたします。

written by(j-f)


2010年01月14日

小豆島ふるさと村オートキャンプ場発

寒波が続いています

 昨日今日と寒い日が続いています。先日に続き雪もちらつきました。

 現在山作業と呼ばれる場内の草刈りをおこなっているのですが出勤後、退社前一時間は軍手二重でも感覚がないくらいです。
 私は野球をやっていたので使っていたスポーツウェア(シャカシャカと呼んでいました)が活躍して手先以外はなんとかしのげています。 

 皆さんも冬期キャンプ時、お出かけ時等は寒さ対策をしっかりして寒さを乗り越えてください。

 written by(j-m)

2010年01月15日

小豆島ふるさと村オートキャンプ場発

 草刈り中に発見

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 山の中でこんなものを発見しました。落ちていた切り株の下から新たな木が生えてきたのか木が腐り倒れてこの木の上に乗ったのかは分かりませんが前者なら自然の力とかおもしろいものを感じました。

 よって一旦作業を止めデジカメを取りに戻り再び斜面を駆け上り撮影しました。

 来年、再来年とこの切り株が持ち上がってくるのか気になるところです。

 written by(j-m)

2010年01月16日

小豆島ふるさと村事業課発

オリーブ塩蔵品もう少し袋詰め

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 通常品(秀品)は先日完売いたしましたが、製造過程で色が悪い、傷がある等の理由で残していた、いわゆるワケあり品(2級品)を袋詰めし、販売することにいたしました。


 通常品は100g入り500円でしたが、今回のものは100g入り350円で販売、およそ200袋ほど出来そうです。


written by(j-f)


 

2010年01月17日

小豆島ふるさと村いちご園

いちご園の賑わいはどこへ

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 今週末、いちご狩へお越しになった方は、昨年をかなり下回る寂しい状況、その上、実は端境期真っ只中ということもあり、精彩を欠いた週末となりました。
 
 実の方はあと10日ほどすれば、少し上向いてくると考えており、それに比例していちご園の活気が戻ってくることを期待、そんな気持ちでのぼり旗を写してみましたが、パワーのない画像となりました。

 端境期真っ只中でたくさんはありませんが、よく熟れたいちごをぶら下げております。みなさまのご来園をお待ちしております。

written by(j-f)

 

2010年01月18日

小豆島ふるさと村ふれあいいちご園発

今日は力強い画像です。


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 いちご園は1回目の端境期(実と実の入れ替わり時期)真っ只中、本日の収穫量はいちご狩り用キープ以外すべて収穫して、16パック(5s弱)と寂しい限りです。

 画像のいちごは2回目の実で、かなり大きく膨らんで白くなってきており、この実が赤くなり始めると端境期脱出となります。あと1週間から10日ほど時間を要しそうです。

 この2回目の実は丸々と膨らみ、もっともいちごがおいしい時期となり、大きないちごが出来る時期でもあります。

written by(j-f)

2010年01月19日

小豆島ふるさとふれあいいちご園発

日が長くなってきました

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 1月も半ばを過ぎると、大幅に日が長くなったように感じます。12月は仕事をおえると、すでにあたりは暗がりだったが、今は少し夕日を楽しむことが出来るほどです。

 1日の日照時間が長くなってくると、いちごの生長がぐ〜んとよくなり、太陽のすごさを改めて実感、1月後半からは苗が大きくなりすぎないよう、逆に夜間の電照時間を調整しなければなりません。

 いちご栽培において、苗がぐ〜んと大きくなり、丸々の太ったいちごがなるこの1月から2月が、個人的にとても楽しい時期となります。

written by(j-f)

2010年01月20日

小豆島ふるさと村ふれあいいちご園発

上向き?


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 1回目と2回目の実の過渡期(端境期)ingですが、一部のエリア(画像)では多少熟れてくる実の量が上向き傾向になって参りました。

 とはいえ、味はもちろんのこと、見たイメージ(理想はずら〜といちごが並んでいる)、ハウス内に入ったときの香りも、来園の際には楽しんでいただきたいと考えており、その観点からするとまだまだの状況です。

written by(j-f)

 

2010年01月21日

小豆島オートキャンプ場発

 鹿目撃

 今日は午前中は雨が降ったりやんだりでした。でも気温は暖かいので過ごしやすかったです。

 今日も山作業をしているとお昼過ぎくらいだったか一人で周りには誰もいないはずなのに視線を感じたので顔を上げると視線の先に二頭の鹿がこっちを見ていたのです(汗)人ではないにしろ動物にジッと見られるのも変な感じでした(笑)

 written by(j-m)

2010年01月22日

小豆島ふるさと村キャンプ場

周辺整備


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 12月から行っているキャンプ場周辺の下草刈り等、順調に管理エリアをこなしております。年一度の作業ですが、ほっておくと周辺がうっそうとしてしまうため、この時期にしっかりと作業を行います。

 谷あり、斜面ありとの場所も多く、見た目以上にきつい作業ですが、春先からのキャンプシーズンに、スッキリとした環境でキャンパーを迎えるべく、今しばらく続けて参ります。

written by(j-f)

 

2010年01月23日

小豆島ふるさと村キャンプ場

控えめが 心落ち着く 冬模様 


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 キャンプ場内の芝生は冬枯れ、周辺の木々は落葉して枝のみ、一見するともの寂しい光景ですが、特に天気の良い日中では、芝生が光に照らされ、心地よい色のトーンとなります。

 キャンプ場は、2月末までの冬割引を実施中です。空いている、虫がいない、空気が澄んでいる、したがって星がきれい、町の明かりが瞬いていて、とてもロマンチックであり、夜もたっぷりと長い。そんな冬のキャンプはいかがでしょうか。

written by(j-f)


 

2010年01月24日

小豆島ふるさと村いちご園発

去年の今頃もこんなブログ

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 いちごの実、来園者数も寂しい状態継続中でしたが、今日は少しばかり予想を超える来園者でした。

 そういえば先日、小豆島に春を告げる島開きがあり、巡礼するお遍路さんの姿や、県外ナンバーの車を見かけるようになり、そろそろ世の中が動き出したのでしょうか。そういえば去年の今頃もこんなブログをアップしていました。

 少しではありますが、賑わいを取り戻したいちご園、閉園後の私の気持ちは、画像のような感じで一日をおえました。ご来園ありがとうございます。 

written by(j-f)


2010年01月25日

小豆島ふるさと村いちご園発

もう少し時間がかかりそう

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 1回目と2回目の端境期継続ingです。本日の収穫量は19パックでしたが、すべて地元で完売いたしました。少しものが動き出してきたのでしょうか。

 画像のように、たくさんのいちごで賑わうまでには、今しばらく時間がかかり、概ね2月の始めになりそうです。


written by(j-f)


2010年01月26日

小豆島ふるさと村いちご園から「そっと教えます」Part54

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 いちごの本来の旬は春、そのためハウス内の苗に春と勘違いさせなくては、実が思うようになりません。ハウスですから、真冬でも昼間はかなり高い温度をキープ、夜間も加温することにより、1日の平均気温を12度から14度に保てます。

 しかし、温度だけでは立派な実を連続して収穫することは難しく、前段の温度に加えて日照時間を補うため夜間に電照を行い、光合成を促進さすため二酸化炭素をハウス内に送り込みます。

 冬にいちごを作るには「温度」「電照」「二酸化炭素」の3つが特に不可欠。このことについては、何度かご説明して参りましたが、今回はその効果的な使い方について、お話を伺いましたので、忘れないために以下に記します。

 ただ漠然と「温度」「電照」「二酸化炭素」の要素を取り入れればOKというものではなく、理にかなった取り入れを行わなければ、苗が衰退(勢いが無くなる)する。3つの要素の内、例えば夜間の温度設定を支障の無い程度まで控えめ(燃料費の問題)にすれば、二酸化炭素濃度設定は少し高くし、電照も長くしてカバーする。

 タイミングとしては、二酸化炭素濃度を、明るくなり始める(今では6時30分ごろ)時に、高濃度を保つと一番効果的で、加温も同様である。その際に強制的に灌水も行うと良い。例えれば、人間がふとんから出る時に寒いから一枚服を着て、そして水分補給をし、朝食をとる。よく言われているように、朝食(いちごでは二酸化炭素)が3食の中で一番重要ということと同じである。

 また、11月中旬から開始する電照も、その時の苗の状態としては、花は咲いているが実をどんどん熟れさせていくような段階ではなく、温度もまだキープしやすい時期。その時期に5分間の電照を行い、苗が衰退しないで生長していても、12月の冬至頃にはどんどん実を熟れさせて行く段階で、電照開始時の11月に比べれば、かなり日照時間も短くなっており、温度も低くなっている時期に、他の2要素の設定を引き上げるか、電照時間を長くしなければダメージが出る。

 但し、その段階では苗も見た目は立派で、実もどんどん熟れているから、問題無いように考えがちで設定変更しなければ、2回目の実を育てる葉(12月の中旬ではちょうど新葉ぐらい)は、確実に衰退していくことになる。12月の中旬以降は、最低でも電照時間を長くし、出来れば朝一番の二酸化炭素濃度も高めれば、ダメージが少なくてすむ。

 まさしく当いちご園は12月中旬以降のケアー不足で、苗が衰退している状態。少し実の数も少なく摘果し、3回目(3月)へのダメージを最低限に食い止めている所です。

written by(j-f)


2010年01月27日

小豆島ふるさと村ふれあいいちご園発

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 1回目と2回目の実の過渡期(端境期)がしばらく続いておりましたが、ここに来てようやく収穫量が上向いてきました。

 少し日中の温度も平年を上回ったのもありますが、2回目の先頭果が徐々に熟れ始めており、いちごのサイズ構成も、大きなサイズ(2回目の先頭果)へ移行中です。

 本日の収穫量はようやく20パックを超え、25パックまで増えました。本日もすべて地元で完売、ありがとうございました。

 今週末は地元の子供会のいちご狩りが入っており、十分楽しんでもらえる状況になりそうです。

ブログエントリー900回目

written by(j-f)

2010年01月28日

小豆島ふるさと村ふれあいいちご園発

苗の成長力やや戻る

 一昨日にアップした「あれこれびぼうろく」に記したように、12月中旬以降急速に衰退していた苗ですが、電照時間をここ1ヶ月ほど大幅にアップさせ、生長の改善を行いました。あわせて苗管理時に、負荷がかからないように実を少なくした結果、ここに来て新芽の色(濃い緑→黄緑)と立ち上がり(少し高い位置で葉が展開)が戻ってきたものが、現れて参りました。


 言うまでもなく、元気な苗は立派で張りのあるいちごを作ることになり、ひいては収穫量アップにつながります。3回目の実(春休みあたり)への影響は、今の調子でいくとすこし回避出来るのかなぁと考えております。


written by(j-f)


2010年01月29日

小豆島オートキャンプ場発

 汗ばむ日中

 朝出勤して作業に入る時は寒い。今朝も風が吹いていてたくさん着込んでの突入。十時頃になると一枚へらそうかな、昼食後更に減らす。三時にはインナーと上着のみでも大丈夫でした。作業夕と冬でも暖かい天気でした。
 しかし気づくと五時。日も暮れはじめ撤収となるころには、かいた汗と気温の低下で非常に寒い。最近日によって温度の差が激しいので体調の管理には気おつけなければいけません。

 written by(j-m)

2010年01月30日

小豆島ふるさと村ふれあいいちご園発

本日の収穫量は・・・


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 本日はいちご狩り用(ご予約分と一般の方分)の実を多く残した結果、ご覧のように収穫箱5ヶで、およそ20パック分と、やや少ない収穫量となりました。

 多くなってくると収穫箱で20ヶ以上となり、収穫時間も2人で40分〜1時間以上かかることもありますが、今の状況では1人で20分もあれば収穫は終わり、パック詰めも1人で十分こなせる量です。

written by(j-f)

 

2010年01月31日

小豆島ふるさと村ふれあいいちご園発

ご来園ありがとうございました。


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 日曜日でしたが、あいにく雨で来園者の方も少なめ、そんな中、大阪からお越しの3名様の「これぞいちご狩りを楽しむ」という30分間、我々も楽しまさせてもらいました。

 何より励みになる言葉「うまい、おいしい、コレ最高!」の連続で、こちらも「これはただ甘いだけのいちごで、こっちはパンチのきいた甘さ」等々、少しいちごの見分け方についてご案内。

 ご来園ありがとうございました。

written by(j-f)

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