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まながつお

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○形態と旬ほか
 かつおとは全く別種で、菱形をした扁平な魚である。
関西で高級魚として賞味される。
いぼだいに似た姿で、頭は小さく、頭部は広い。
雌雄の大きさが異なり、雌が大きい。
体長30〜40pで体色は蒼白色をおび、口に歯がない。
我が国南海に多く産する。
産卵期の六月頃に湾岸に入ってきて8月〜9月には外海に去る。
周年ほとんど味が変わらないが、冬が美味とされる。
○調理の要点
肉の柔らかな白身で味がよい。
味噌漬け(西京漬け)にして焼いたまながつおは焼物の中で絶品とされている。
照焼、みりん漬けもよい。新鮮なまながつおが入手できる関西では刺身にも用いる。

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2008年12月25日 12:31に投稿されたエントリーのページです。

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