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小豆島ふるさと村いちご園から「そっと教えます」Part76

「そっと教えます」Part75のまとめ


 「そっと教えます」Part75で書き記した、培地交換効果とその他、増量に寄与した要因について、今後のためにまとめます。

◇培地の交換時期について
最初の培地は開設当初より10年間使用。その内、6年目から収量減傾向が見受けられ、最後の3年間はその傾向が顕著であった。そのため今後は4年、5年ごとに培地の交換を視野に入れる

◇給液量の調整について
定植から結実するまでは、苗を余り大きくさせないため、給液量と養液濃度を抑え気味に調整。
11月半ばからは、マニュアル通りの養液濃度と、排液を下回らない給液量をキープする。
1月後半から2月にかけては「もう春イメージ」で、排液量を細かく確認して、給液量を調整。※この時期になると、人間は真冬と感じるが、いちごは日照時間が長くなるにつれて、葉からの蒸散が活発になり、どんどん水分を吸収するようになる。
3月から6月までは、苗の勢いをキープするため、給液量は気持ち過多調整を行う。

以上来期作にて実践して検証して参ります。

written by(j-f)

 

  

 

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2013年06月23日 14:20に投稿されたエントリーのページです。

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