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小豆島ふるさと村いちご園から「そっと教えます」Part93

いちご狩りの予定収量について

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 当園ではいちご狩りと収穫を、3つのハウスでまかなっており、毎日、その内一つをいちご狩り用ハウスを決めております。

 13年間営業してきたデーターで、どの程度収穫せず、いちご狩り用とするかを決めており、ベストのいちご狩り用の実のイメージとして、今の季節では収穫タイミング(着色具合)の実を、最低1日穫らずに熟らしたいちごを、いちご狩りで召し上がって頂きたいと考えております。

 その状態の実を、ご用意する人数イメージとしては、12月〜2月の平日は20人で、それが毎日連続で提供出来る程度です。また、週末おいては70人分を確保するように、努めております。

 週末で思うほど来園者が少なかった場合は、残った実を収穫して、パック詰めするわけにもいかず、そのままの状態で、突然の団体客様来園を期待するのも、余りにも確率が低すぎるため、結局、その後に熟れてくる実や、木にも大きく影響するため、加工用として早めに収穫するのが通常です。

 以上のことは、順調に生育している時にはいいのですが、冬期はどうしても端境期が顕著なため、イメージ通りの確保が出来ず、供給が負け越しになる場合が多々あります。負け越しが連続すると、1日〜2日閉園して調整することもあります。

 毎年3月は来園者が多く、イメージとしては12月〜2月の週末と同じ程度の確保数を予定しており、週末においては100人分を確保するように、努めております。逆に当園の規模では、3月に収穫出来る日の方が少なく、イメージ通りの確保も、ままならないのが現状です。

 特に今年は定植後の苗の不調(病気)で、たくさん植え替え等をしたため、※現在累計で収量が前年の20%程度悪い状況で、苦戦中です。ようやく初めて実を付け始めたものも多く、3月の春休みに間に合えばと考えております。
※その他暖冬の影響で、実太りが悪い等も重なっております。

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written by(j-f)


 

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2016年02月21日 18:37に投稿されたエントリーのページです。

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