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小豆島ふるさと村ふれあいいちご園発

葉面散布

 いちご業務にというか、農業関係に携わって7年、まだまだ日々勉強の必要有り。
 
 新葉の色が他に比べ薄い苗がちらほら確認、昨年はもっと気がつくのが遅く、対応が間に合わなかった同じ症状。

 ご指導いただいている方に相談すると、根の発育が進んでいない状態で、原因としては過湿状態(給水過多)と考えられるが、何れにしても十分に肥料分を吸収していない上、実がついて余計に負荷が掛かっているため、著しく他の苗と比べて生育が不良になっているとのことでした。

 今年は実がつく前に確認できたため、葉面散布にて肥料分を補わす作業を3〜4日に1度のペースで行っており、改善が確認できれば終了いたします。
 
 なぜ葉面散布なのか、それ以前に葉から肥料分等を吸収することも知識として無かった。また、なぜ葉面散布なのかは、根が傷んでいるため、まともな通常作業が望めないのと、もともと根から葉へ肥料分を送っている作業を、直接必要な箇所へピンポイントで供給するため改善スピードが速いという事です。

 さらに葉面散布も葉の表と裏では、裏の方がより効果的に吸収することも付け加えて、今回の勉強内容について終わります。

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2008年10月29日 18:52に投稿されたエントリーのページです。

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